歳時記 六月

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六月 水無月[みなづき] 風待月[かぜまちづき] 小暑[しょうしょ] 季夏[きか] 葵月[あおいづき] 涼暮月[りょうぼげつ]

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・行事
氷室の節句・・・旧暦(陰暦)6月1日、氷を禁中へ献上する儀式。この日に食すと夏負けをしないといわれ、暑気払いや夏痩せ予防を願う。
因みに。。。水無月真蒸[しんじょ]は氷を割った形。豆は氷の中の気泡を表しています。
夏越しの祓い(水無月祓い)・・・6月の晦日に年の中間の祓い。茅の輪[ちのわ]くぐりをして生命の再生の力を得、病気除けのまじないとする。

・季語
芒種[ぼうしゅ] / 五月雨[さみだれ] / 青梅[あおうめ] / 沢瀉[おもだか] / 夏至 / 梅雨 / 川床[とこ・かわどこ] / 短夜[みじかよ] / 冷酒 / 甘酒 / 夏木立[なつこだち] / 早苗[さなえ] / 病葉[わくらば]

・花
紅花=末摘花[すえつむはな] / 螢袋[ほたるぶくろ]=提灯花[ちょうちんばな]・釣鐘草[つりがねそう] / 虎の尾 / 笹百合 / 下野草[しもつけそう] / 敦盛草 / 待宵草

・花木の別名
沙羅の木[しゃらのき]=夏椿] / デイジー=ひな菊・延命草 / 小判草=俵麦

・詩
御祓[みそぎ]する 貴船の川の 瀬をはやみ 流るる年の なかば過ぎぬる
かちころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞおもふ (かきつばたの折り句)

・その他
末摘花・・・源氏物語に登場する女性は鼻が赤いので、花が赤い” 末摘花 ”の名が付きましたが、源氏物語の中でただ一人幸せに過ごしました。
蛍 = 螢 = 星垂る = 火垂る